2007年11月26日

カゼをひいてしまいました

 今年はふしぎにカゼをひかないと思っていたところ、ついにカゼをひいてしまいました。 

 木曜日あたりから、ノドの具合がおかしくなり始め、金、土、日と少しずつ進行し、本日月曜日は最悪の状態となりましたので、これから医者に行ってきたいと思います。

 いつも医者に行く頃には、ほぼ治りかけになっていることが多いのですが、せっかく健康保険料をたくさん払っているのだから、使わなくては、という意識もあっていくというのがいつもカゼをひいたときのパターンです。

 カゼの引きはじめから市販のクスリは飲んでいましたが、よく見たら、クスリの使用期限が2006年12月となっており、1年前に使用期限が切れていました。

 もったいないと思って飲んできたのがよくなかったのかもしれません。

 もったいないという意識が子どもの頃から刷り込まれているようです。そういえば、よく母親に、食べ物を残すと、「もったいない。全部食べなさい」といわれていました。そういう習性の結果が今のメタボリック症候群につながってきているのかもしれません。

 ・・・というようなわけで、それではこれから医者にいってきます。

 では、また。  

Posted by 富田昭生 at 10:02Comments(1)

2007年11月20日

適性診断テスト

 ある社員の結婚式に出席して、お祝いのスピーチを頼まれたとき、その人の入社試験での適性診断テストのことを話したことがありました。

 実はそれが、現在のその人の資質や仕事ぶりをみごとに示していることに驚きました。

 長所としてあげられる特性として、「目標に対して他の人に協力的、人の面倒をよくみる協調性がある」とか、「計画や書類の作成が綿密。仕事の面で注意が行き届く慎重性」、「仕事に対して犠牲をおしまない。自己の役割を正しく理解している責任感」、「人の信頼が厚く、よく指導する。グループの意見をリードする指導性」、「よく練られた意見を出す。行動する前にじっくり考える思考性」などが高得点で、短所としてあげられる特性はひとつもありませんでした。

 これは何年か前の結果ですが、これが現在もまったくそのまま同じであるという点にたいへん驚いた次第です。


 ところで、私もずいぶん前になりますが、同じような適性・性格診断テストを受けたことがありました。その資料がたまたま見つかり、その診断結果ですが、それはこのようになっていました。

 エコグラム(心の状態)は、「事実に基いて合理的に考え判断する傾向が強い。ゆきすぎると打算的になる。」

 OKグラム(人生態度)は、「自他肯定型。この構えは自分と他人の価値を認めているので、行動の底にゆとりと暖かさがある。対人関係はうまくいきやすいが、なれあいになる恐れもある。」

 そのほか、対人関係は、「合理的でむだのない対人関係を持つタイプです。頭で人間関係についてあれこれ考えますが、人間関係の重要な部分は感情なのです。心の中には相手を受け入れる気持ちがあるのですから、素直にその気持ちに従ってください。それが、心のかよう人間関係への第一歩です。」

 ・・・といったようなことが指摘されており、特に対人関係のところの、「素直にその気持ちに従ってください」という点には、今でもたいへん反省させられます。

 人間の性格や適性といったものは変わらないものなんですね。

 では、また。  

Posted by 富田昭生 at 19:07Comments(0)

2007年11月19日

講演会で勉強してきました

 あいおい損害保険株式会社の「IOI倶楽部ひろしま」二周年記念セミナーに出席し、市川善彦氏という講師の「逆境が人を育てる 〜強い会社を創るコツ〜」という講演を聴いてきました。

 24歳の若さで警備会社を創業。売上不振や保証人倒れで経営危機に直面するが、見事に乗り切り、完全無借金経営の超優良企業を創り上げ、現在も業績を拡大中。昨年は年間138回も全国で講演を行なっており、著書も多数あるという人です。

 いろいろな話をされましたが、なかでも最も印象的だったのは、会社の会議は「どうすればお客様を喜ばせることができるか会議」という会議しかしない。営業会議や業績検討会議やそのほか、いかにして営業成績をあげるかということだけのための会議などはやらないという話でした。

 その会議では、会社の経費を使わずにお客様を喜ばせる方法として、このようなことを提案した警備員がいたそうです。それは、その警備員の担当先のある工場の植栽が大変汚くなっていたので、その植栽の剪定をして手入れをしたい。それを、その警備員の非番の日にその工場の人に許可を得た上でしたいのだが、いいでしょうかとのことでした。

 そこでさっそく、それはいいことだからすぐやりなさいということでやったところ、その工場の責任者の人が植栽がきれいになっているのに驚いて、わけを聞いて、ことの次第をその会社の社内報に載せたそうです。

 その結果、多くの人にそのことが知られるようになり、その警備会社の仕事が増え、また厳しい競争があるにもかかわらずダンピングなしに、さしたる営業努力もなしに、そのことを聞いたたくさんの会社からの受注が増えたそうです。

 また、どんな会社でもお歳暮やお中元を得意先に贈ることは普通よくやっていますが、それはやってもあまり目立たないし、ムダになることが多いので止め、得意先の創業記念日を調べて、その日に贈り物をするようにしたり、担当者の人の結婚記念日を調べておいてその日に贈るようにしたところ、大変喜ばれるようになったという実例も紹介されました。

 また、この会社の営業マンの名刺の裏には、「情報提供いたします」と書いてあるそうで、その情報の一つとは、その名刺の裏に貼ってあるサンリオのモチモチシールというもので、シールで少し厚みが増すため、名刺を受け取った人が多くの名刺の中からその名刺を取り出しやすくなるということだそうです。

 そのほか、ある家具店では「○○様お買い上げ」の札を10枚くらいある商品に付けてみたところ、それまで1台も売れなかった商品が売れるようになったそうです。

 あるガソリンスタンドでは、50人に1人の割合でお客様のガソリン代を満タン無料にするというサービスを提案し、実際にやってみてもらったところ大成功で、大変な話題になりお客様が非常に増えたとのことでした。これは、よく考えてみるとたった2%の値引きにすぎないわけなのです。
 
 このように、お客様をよろこばせ、なおかつ自分の会社も儲かるということを一生懸命考え、それを実行することが強い会社を創る秘訣であるということがよく納得できた講演会でした。私たちもこのようなやり方を見習って、たとえば印刷であれば、売れるチラシの作り方講習会とか、いいポスターで売上を伸ばす方法とか、アイデアあふれる名刺の事例紹介セミナーとか、すぐに当社でもできるようなことをぜひやりたいと思います。

 では、また。  

Posted by 富田昭生 at 15:10Comments(0)

2007年11月16日

カゼが流行っているようです

 先日、少し急ぎで短期資金の借り入れの必要が生じ、取引銀行のYさんに電話をしました。

 そうすると、なんと、そのYさんがカゼで休んでいるとのことで、それもカゼから肺炎になって入院しているとのことでした。

 いつも、少しムリなお願いかな、と思うようなこともそのたびになんとかしてもらっていたYさんでしたので、これは大変だとあわててしまいました。
 
 結局、このたびは、そのYさんの上司の方にお願いして、ムリをきいていただき、事なきを得てほっといたしました。

 そして、その数日後、Yさんも元気になって退院され上司の方と一緒にご来社いただき、お元気そうなお顔を拝見して私も安心しました。

 当社の社員も、けっこうカゼひきさんがおります。先月のはじめまでは気温がまだ30度以上もあったりして、いつになったら涼しくなるのかと思っていましたが、今月になるともうカゼのはやる季節になってしまっています。

 私の娘も幼稚園でカゼをもらってきて、セキなどしたりしています。

 例年ですと、娘が幼稚園でカゼをもらってくると、すぐに私もそのカゼがうつってしまっていましたが、今年は不思議にまだカゼをひいていません。

 今年は、私はキャベツダイエットに挑戦して、9月から続けていますので、ひょっとするとその生キャベツのビタミンのせいでカゼをひかないのかなと思っています。

 ということで、引き続き健康管理には気をつけてがんばりましょう。

 では、また。  

Posted by 富田昭生 at 11:01Comments(2)

2007年11月15日

早稲田大学アスクルアリーナ導入

 先日、東京であったアスクルアリーナの会議で、このたび早稲田大学にアスクルアリーナを導入された、大学の担当課長さんが講演をされました。

 早稲田大学には、1200名の教員がおられ、調達事務部門は約100ヶ所あるそうです。そして、アスクルで扱っている、事務用品をはじめとするオフィス用品の調達は、年間約50億円に及ぶそうで、アスクルにとっては大変大きなユーザーです。

 大学というところは、授業料を値上げするか、学生数を増やすかしないと収入を増やすことはできません。しかし、このどちらも実施することは困難な時代です。そこで、収入が一定なら、支出の削減が課題になります。

 アスクルアリーナの導入もその一環で、ねらいは調達管理コストを削減することにあります。

 アスクルアリーナは、インターネットを使って調達事務を効率化する電子購買システムで、アスクルがそのシステムを無償で提供し、ユーザーはそれを使うことにより、大幅な調達コストを削減できるというものです。ただし、年間購買金額が100万円以上のユーザーに限っています。

 この早稲田大学さんをはじめとする私立大学は、このようにアスクルアリーナを導入するなど、懸命に支出の削減に取り組んでおられますが、このような努力は公立の大学や、そもそもわれわれの税金を使っている市町村や国などの役所でこそ、もっともっと真剣にして欲しいと思います。

 では、また。  

Posted by 富田昭生 at 12:10Comments(0)

2007年11月14日

センナリ酢さんへの提案

 私は、現在このブログを含めて、「ブログ王国」で、5つのブログを書いています。

 そのなかの一つは、「健康法師」のハンドルネームで「健康のためなら死んでもいい」というものです。

 これは、現在挑戦中のキャベツダイエットの実況報告をかねて、健康のことをいろいろ考えていこうとしているものです。
 
 そのキャベツダイエットは、生のざく切りのキャベツなら、「いくら食べてもいい」というダイエット法です。

 毎食前に、どんぶり一杯の生のざく切りキャベツ(1個のキャベツの約6分の1)を食べてから、ほかのものを食べるようにするという方法です。

 まず生キャベツをそれだけ食べてから、ということになると、ほかのものはあまり食べられません。もちろん、キャベツ以外のものは、少なめにして、特にテンプラなどの油モノやアルコール、ごはんやうどんなどの炭水化物などは、できれば最小限か食べないようにします。そして、キャベツと納豆や豆腐、魚などの良質のたんぱく質を含んだものは積極的に食べなければなりません。





 私は、生キャベツを食べるために、「博多のキャベツのうまたれ」というタレに、白ゴマとチリメンジャコと少し七味トウガラシを入れて、それを生キャベツにつけて食べています。なかなかおいしいですよ。





 その成果ですが、9月からはじめて1ヶ月で1?のペースで減量しています。ペースはゆっくりですが、確実に減っているのは事実ですし、つらいという気はまったくしません。

 この調子で、13キログラムの減量を目指してがんばっています。

 ところで、ブログ王国で「こだわりのお酢屋さん」としてブログを書いておられる、センナリ酢さんへ提案ですが、このようなキャベツダイエットにマトをしぼった、「キャベツダイエットの味方」というような商品をぜひ開発していただきたいと思います。

 「こだわりのお酢屋さん」のブログのコメントにもそのような意味のことを書いておきましたので、そちらもぜひ読んでください。

 では、また。  

Posted by 富田昭生 at 15:03Comments(1)

2007年11月12日

和田裕美さんの講演を聞いて

 和田裕美さんといっても、知っている人しか知らないかとおもいますが、全世界に支社のあるブリタニカという会社の全セールスの中で、世界№2セールスウーマンとなった人として有名な営業コンサルタントで、「世界№2セールスウーマンの売れる営業に変わる本」など多くの著書も持つ女性の講演を東京で聞いてきました。

 外資系教育会社日本ブリタニカでのフルコミッション営業社員としてスタートし、プレゼンしたお客様の95%から契約をいただくという圧倒的な営業力で短期間に昇進を重ね、日本ブリタニカの営業部長となり、現在は独立し株式会社ペリエの社長として研修セミナーや講演、執筆活動などに活躍。著書もビジネス書としては異例のベストセラーとなっているようです。

 まず、営業は挨拶からで、アイサツをしてアイサツを返すことが重要、それは社内のコミュニケーションから始まり、会社の中で営業できない人は外で営業できるわけがないとのことです。

 それと、アイサツをするときにはだれでも笑顔になりますが、その笑顔の持続力が重要。5秒間は笑顔を持続させる必要があるそうです。

 要は考え方が問題であって、事実はひとつでもそれをどうとらえるか、考え方はふたつある。たとえマイナスに見えることでも、それを「よかった」と考える「陽転思考」ができるかどうかが能力の差になる、つまり能力の差は考え方の差であり、収入の差は行動量の差であるそうです。

 そのほかにも営業で結果を出していくには、本を読んで語彙力を高めていくことや、「やってみなくちゃわからない」を口ぐせにすべきことや、週ごとに目標設定するのがよいことなど、さらに発声練習や人の話をうなずきながら聞くためのロールプレイングなども必要であるなど、元気の出る話がいっぱいでした。

 ところで、私はわりと前の方で聞いていたのですが、なんとなく浅田美代子に似た和田さんの指と胸のペンダントに光る大きなダイヤモンドがきらきらと大変印象的でした。

 では、また。  

Posted by 富田昭生 at 19:50Comments(0)

2007年11月07日

東横イン急成長の秘密

 東横イン東広島駅前がオープンしたとの新聞報道がありました。

 これで東広島西条駅前と合わせて東広島に2店、広島には、平成16年3月に広島平和大通、17年5月に広島駅新幹線口、18年12月に広島駅南口右と、続けざまにできて、現在3店あります。

 聞くところによると、今現在、全国では171店営業しており、建築予定のものも含めると、近々250店くらいになるそうです。

 そして、目標はコンスタントな店舗展開により、全国1045店だそうです。

 なぜこれほど急成長をしているのか、その秘密は、東横インの4つの基本コンセプトにありそうです。

 それは、「駅前旅館の鉄筋版」であること。つまり、交通の要衝に立地する至便さと、リーズナブルな価格設定で、家庭的な雰囲気とサービスを提供するということ。

 宴会場やレストラン部門を設けない、「日常型・宿泊特化型ホテル」であるということ。非日常的な場を提供するシティホテルとは異なり、お客様に"我が家のようなくつろぎ”を提供するということ。

 そして、「女性の感性を重視したホテル運営」で、お客様がほっとできる、きめ細やかな女性ならではのサービスを重視していること。支配人をはじめ、フロント、メイクなど、幅広く女性が活躍しているそうです。

 最後に、全店舗同等の設備クオリティと同品質のサービスを維持していること。そのクオリティの証となる、ISO9001を2007年に取得しているそうです。

 以上の4つのコンセプトに加え、朝食無料サービスをはじめとするさまざまなアメニティサービスや宿泊割引サービスなどがあります。そのほか、特筆すべきはその集客ソリューションというか集客のシステムであると思います。

 ヤフービジネストラベルや、やど上手などで検索してみても、東横インはまったく出てきません。このことは、東横インは、WEB予約については自前のシステムを持っているということを意味しています。

 つまり、自前のシステムをもっているから、他のビジネスホテル予約サイトに登録して、手数料を取られることなく集客できているということです。

 ヤフーで検索すると、広島市内で53件ものビジネスホテルが出てきます。これらの中には、もともとは旅館であったのを改築してホテルにしたような個人経営的な体質のところも多くあります。今後は、このようなところが新陳代謝していくことになるのではないかと思われます。

 もともと広島は、支店経済の都市といわれています。そのため、最近の物流や交通の充実により、広島の支店や営業所の必要性がだんだん少なくなってきて、支店や営業所を無くしていく企業が増えてきています。したがって、貸事務所ビルは空室が多くなり、そのかわりに出張で仕事をするビジネスマンが増えてきて、その結果ビジネスホテルがどんどんできていくという図式になっているようです。

 時代の変化ということでしょうか。

 われわれもこのような変化には対応していかなければならないと思います。

 では、また。  

Posted by 富田昭生 at 19:41Comments(1)

2007年11月01日

採用試験の結果

 10月30日(火)に採用試験をしました。今回の試験は、中途採用と新卒の既卒の男子応募者2名だけでした。

 その結果ですが、2名とも採用することにしました。職種は二人とも、このブログ王国や額縁と画材の通販王国担当の企画開発職です。

 また、11月6日(火)にも1名、こんどは女子の新卒の応募者の採用試験をすることにしています。やはり職種は、企画開発職のWEB担当です。

 このたびの採用試験から、課題のひとつとして、このブログ王国の芸術館に、どんな展覧会でもいいので、それを取材してブログでその報告記事を書くことを課することとしました。

 当社は、すでに、ブログ王国の「進めエクセレントカンパニー」で、内定者や新入社員の研修課題の発表をするようにしてきましたが、このたびからは、採用試験の課題もブログ上に発表してもらうようにしました。

 これは、ブログをビジネスに活用することの一環として、このような方法を当社以外の企業にもぜひ利用していただきたいためでもあります。

 ビジネスブログの可能性は、広告や地域広報などだけでなく、採用や研修や社内広報、情報の共有化、理念の共有化にもおおいに役立つものとして期待されると考えています。

 今回の応募と採用でも、実は、このブログが縁となっています。

 当社だけでなく、おおくの広島地場企業さんにおおいにこのブログをビジネスに活用していただきたいと思います。

 その一環として、今なら、求人のための就職ナビが、先着30社は無料となっています。

 とりあえず、お早めにご利用いただいてはいかがでしょうか。

 では、また。  

Posted by 富田昭生 at 18:45Comments(1)