2007年12月28日

本日、賞与支給しました

 今年は大変遅くなってしまいましたが、本日賞与を支給しました。
 
 当社は、5月決算のため、11月は決算後6ヶ月の中間決算となります。そのため、11月の数字が確定するのが12月の後半になってしまい、それをもとに社員の自己申告による成果の報告を出してもらい、その自己申告書に基いて実績評価をするため、賞与の支給が大変遅くなってしまいます。

 ただ、今年は前期決算が15年ぶりに赤字となってしまっており、また中間期の成績も悪かったため、賞与の支給内容は大変厳しいものになりました。

 しかし、残りの半年は今月からの新しい経営計画のもと、今期は黒字決算をぜひとも達成するため、あと数日で迎える新しい年こそ、さらに一層社員全員で頑張ってまいります。

 ところで、聖書の中に、「賞与」という言葉があるのをご存知でしょうか。

 これは、ピリピ人への手紙の3章13〜14節の言葉です。

 「兄弟たちよ。わたしはすでに捕えたとは思っていない。ただこの一事を努めている。すなわち、後ろのものを忘れ、前のものに向かってからだを伸ばしつつ、目標を目ざして走り、キリスト・イエスにおいて上に召して下さる神の賞与を得ようと努めているのである。」

 この言葉にあるように、われわれも「今年の」後ろのものを忘れ、「来年の」前のものに向かってからだを伸ばしつつ、目標を目ざして走り、それを達成して、すばらしい「賞与」を得ようと努めていきたいと思っています。

 それでは、みなさま、よいお年をお迎えください。

 また、来年もよろしくお願いします。  

Posted by 富田昭生 at 19:29Comments(0)

2007年12月14日

5才のわたしは天才だった。

 全日本画材協議会、略して「全画協」という画材業界の団体があり、当社もその会員ですが、その全画協が絵を描くことの啓蒙のためにこのたび作ったポスターのキャッチコピーが、「5才のわたしは天才だった。」というものでした。

 この全画協の大阪での理事会に昨日、出席してきましたが、みなさんこのポスターが有効に活用されて、一人でも多くの人に絵を描く楽しさを知ってもらいたいとの思いを共通してお持ちでした。

 全国の画材店や額縁店に送って、店頭に貼ってもらったりしていますが、ぜひいろいろと工夫して商品のディスプレイの中のメッセージボードとして使ったり、あるいは公民館のようなところに貼ってもらったりして、子どものころには絵を描いていたのにおとなになって描かなくなった人が、このポスターを見てまた絵を描くようになればいいなと思います。


 ところで、大阪からの帰りの新幹線の中で、広島に近づいてきた頃、車掌が私の席のところにきて、棚の上に上げていた私のコートを取り、「これはお客様のでしょうか」と聞くので、よく見ると同じ色ではありますが、私のコートとは違っており、私のコートは無くなっていました。

 どうも、岡山駅で降りた人が間違えて私のコートを持って行ってしまったようでした。

 そのコートのポケットを見ると、そこには福山までの切符がありました。

 その人は岡山で降りてこだまに乗り換え、福山へ行く途中で気付き、それでこちらの列車の車掌に連絡が入ったというわけでした。

 たまたま、私の乗った列車は広島止まりだったので、その車掌も一緒に降りてその人のコートを次のこだまで福山へ送り、私のコートが逆に福山から届くまで、約1時間プラットホームの待合室で待つことになりました。

 その車掌さんが悪かったのではなかったのに、その若い車掌さんは、たいへん恐縮しておられました。

 しかし、最初は、間違えられてその挙句に1時間も待たされて、私は腹が立っていましたが、とにかくコートが戻ってきてありがたかったので、その車掌さんにはお礼をいっておきました。

 ただ、間違えた人からは何のメッセージもありませんでした。

 やれやれ。

 では、また。  

Posted by 富田昭生 at 11:44Comments(0)

2007年12月14日

経営はアートだ

 12月9日の日経MJの記事に、「経営はアートか」という記事が出ていました。

 「経営戦略はサイエンスというよりアートに近い」といっている人があります。

 「経営は科学的に再現できる普遍的な体系というより、経営者の属人性に根ざす領域が多く、再現は簡単ではない」からであるということであるそうです。

 「創業はやすく、守成は難し」といわれているように、アート型の創業をサイエンス型にして守成することが必要ということのようですが、私は経営はいつまででもアートのままではないかと思います。

 どうせ人間同士がやっていることですから、サイエンスではありえないような気がします。

 では、また。  

Posted by 富田昭生 at 10:33Comments(0)