2009年01月29日

広島にゲストハウス紹介所を

 東京でここ数年急増しているというゲストハウスですが、広島でもこれを
増やしていこうということで、おもに留学生を対象としてゲストハウスを紹介
する所を作ろうかという話があります。

 外国人がアパートやマンションを借りようとすると、いろいろと難しいことが
あるようで、たとえば保証人をどうするとか、あるいは大家さんに外国人は
敬遠されるとかということがあるようです。

 そこで、敷金や礼金がいらず、風呂やキッチンやリビングスペースを共有
することで安く住めるゲストハウスをもっと広島に増やしていきたいと考えて
活動している人がおられます。

 最近、東京や京都、沖縄などで急増しているといわれているゲストハウス
ですが、外国人ばかりでなく、日本人の若者も利用している人が増えている
とのことです。

 広島でも、住居さがしに困っている外国人が多いようですし、不況と円高の
時代ですので、このようなゲストハウスビジネスは、むしろこのような状況が
追い風になって、もっともっと増えていくのではないかと思います。

 当社でも、低料金簡易宿泊施設、Hostel & Family Hotel の開設を計画し
ていますので、長期に広島に滞在しようという外国人の方々を応援するため、
ゲストハウスの普及と紹介をサポートしたいと考えています。

 では、また。  

Posted by 富田昭生 at 19:15Comments(0)

2009年01月28日

忘れる必要

 再び、忘れるということについてですが、忘れる必要は、後ろの失敗
についてばかりではありません。

 忘れることは、過去の失敗やあやまちばかりではなく、むしろ過去の
成功や栄光をも忘れる必要があるのではないでしょうか。

 それは、未来へと、前に向かって進む、あるいは目標を目ざして走る
ためには、そのような過去の成功や栄光がかえってじゃまになる場合も
あるからです。

 過去の成功や栄光があるために、新しいこと、変化に対応できず、前に
進めないということもよくあります。

 そして、このように過去の失敗やあやまちばかりでなく、過去の成功や
栄光を忘れる必要があるのと同時に、特に今のこの世界同時恐慌の時代
は、未来には大きな不安が横たわっていますが、われわれはその未来へ
の不安をも、、忘れる必要があるのではないでしょうか。

 アメリカ発の金融危機から始まった、この世界同時恐慌による未来への
不安は、オバマというアメリカ史上初の黒人の大統領就任という歴史的な
出来事による、アメリカ発の「チェンジ」によって乗り越えられるという希望に
よって忘れることができ、今年という年の始まりとともに前に進むことができ
るような気がします。

 未来への不安をそろそろこのあたりで忘れ、目標を目ざして再び、再スタ
ートをして走っていきましょう。

 では、また。  

Posted by 富田昭生 at 08:35Comments(0)

2009年01月27日

忘れるから生きられる

 「忘却とは、忘れ去ることなり」という有名なことばを残し、大ヒットした
ラジオドラマがむかしありました。

 「君の名は」というタイトルだったと思いますが、その放送の時間には、
当時は終戦直後で家に風呂があるという人は少なく、風呂屋にいく人が
多かったのですが、風呂屋がガラガラになるという現象が起きていたそう
です。

 ところで、人間は忘れるということがあるわけですが、忘れること、特に
過去の自分の失敗やあやまちなどを時間の経過とともに忘れるということ
によってこそ、現在なんとか生きることができているような気がします。

 だれにでも、思い出したくない、忘れてしまいたい過去のできごとはある
のではないでしょうか。

 あのとき、ああしていなければ・・・、といった後悔の思いは誰にでも多少
はあるのではないでしょうか。そして、それを、あえて前向きに、「忘れる」
ことによって、先に進むことができるのではないかと思います。

 「すなわち、後ろのものを忘れ、前のものに向かってからだを伸ばしつつ、
目標を目ざして走り、キリスト・イエスにおいて上に召して下さる神の賞与
を得ようと努めているのである。」と、パウロは聖書のピリピ人への手紙3章
13・14節で述べています。

 では、また。  

Posted by 富田昭生 at 19:33Comments(0)

2009年01月27日

額装と服装

 当社では、額縁の販売と制作(カスタムフレーム制作など)をしています。

 そして、お客様の作品の「額装」のお手伝いをさせていただいております。

 ところで、この「額装」ということばは、まだいまだに一般にあまりよく理解
されていないようです。

 そこで、服装と額装ということを考えてみたいとおもいます。

 人が服を着るとその人の服装がその人、そのものというか、その人が表現
されることになります。

 いわば、その人はその人の服装によってその人になる、というかその人は
その人の服装によって表現されるように見えることになるということでしょうか。

 同様に、美術作品も「美術という極めて私的で神秘の創作活動を、見る、見
られるろいう開かれた社会的な行為へと結びつけてくれるのが「額」そして「額
装」の役割でもあるのです。」ということのようです。

 また、「額装」とは(絵画等を)額で装うと同時に(空間を)額で装うという二重の
意味をも持つ言葉なのだということを前提にこの本の執筆にあたりました。

 ・・・という、この本とは、「額縁への視線 ー額装というデザインー 小笠原尚司
八坂書房 発行」でした。

 では、また。  

Posted by 富田昭生 at 08:46Comments(0)

2009年01月23日

新建材の家は怖い

 新建材といわれる、今の建築材のほとんどは、石油から作られた
接着剤を使った製品です。

 そして、最近の家は機密性、断熱性の高い家が増えてきています。

 ところが、家全体が石油製品の接着剤、塗料、ビニールクロスででき
ているので、火災になると大量の黒煙と猛毒ガスを発し、一瞬のうちに
人の命を奪うことになります。

 さらに、石油建材から絶え間なく発揮する成分は人の健康を蝕み、約
500万人もの人々をシックハウス症候群で苦しめています。

 また最近は外断熱工法が注目を浴びていますが、これはポリスチレン
フォームやウレタンフォームなどの断熱材で家をすっぽり包む工法です。
こうした断熱材は燃えにくいとはいえ、石油製品そのものなのだから、
火災時の危険性は非常に大きいようです。

 また、これらの断熱材は廃棄しても自然に戻らないため、地球環境汚染
にもつながります。

 このように新建材と呼ばれる石油建材でできた家は、火災にはたいへん
危険であり、有害な揮発性科学物質に汚染される可能性があり、さらに命
までもが危険にさらされる恐れさえある不健康な、「怖い家」なのだそうです。

 さて、それではどうすればいいかというと、高気密、高断熱などのことをいう
前に、建築に使う素材に心を配ることです。つまり、自然素材をできるだけ多く
住宅建築に取り入れることです。

 集成材や、各種の合板、パネルなど、「木もどき」の、あるいは「石もどき」や、
ビニールなどの、いわば、「ニセモノ」の素材が住宅建築には多用されています
が、それに対して、無垢の木や、自然の石、壁には漆喰というように、数千年の
歴史を持つ自然の、「本物の」素材を使ってこそ、「本物の」、そして「安全な家」
ができるということのようです。

 「ダイヤモンド社発行 いい家は無垢の木と漆喰で建てる 一級建築士 神埼
隆洋 著」からでした。

 では、また。
   

Posted by 富田昭生 at 18:19Comments(1)

2009年01月22日

機密文書エコリサイクル

 当社では、いよいよ、「機密文書エコリサイクル」事業を始めることになりました。

 そのため、営業社員を1名大阪から東京へ転勤させてこの事業の担当と通常の
アスクル営業とを兼務させることとし、大阪では1名事務職社員を営業に配置転換
して、同様の職務担当としました。

 各企業とも、機密文書の処理には困っておられるところが多いのではないでしょ
うか。通常、機密文書の処理はシュレッダーを使っておられるかと思いますが、この
シュレッダーで処理しようとしても、文書が大量であった場合、その処理のためには
想像をはるかに越えるような、かなりの時間がかかってしまい、たいへん非効率です。

 そのうえ、シュレッダーにかけた紙は、繊維が裁断されているため、リサイクルには
向かなくなってしまいます。

 そのような、多くのオフィスで悩みの種となっている書類の廃棄について、当社では
製紙会社と提携し、機密文書の回収、溶解サービス、「機密文書エコリサイクルシス
テム」をスタートすることとしました。

 お客様をシュレッダー作業から解放し、溶解処理で100%のエコリサイクルを実現し、
オフィスの効率化とエコリサイクルとを両立する、当社の、「機密文書エコリサイクルシ
ステム」にご期待ください。

 では、また。  

Posted by 富田昭生 at 12:52Comments(0)

2009年01月07日

こんなご時世でも

 こんなご時世でも、伸びる会社は伸びているようです。

 昨日、東京のアスクル代理店のY社長が広島のザ・メディアジョンさんの
経営方針発表会に出席されるために当地に来られたついでに当社に寄られ
ました。

 その時にお伺いしましたが、当社と同業のアスクル代理店をしておられる
Y社長のところでは、こんなご時世ですが、アスクルの売上の伸びがすばら
しいようです。

 結論からいえば、お客様に密着し、地域に密着し、しっかり営業し、しっかり
新規開拓し、そしてお客様とのよい関係を作っておられるということになります。

 当社もY社長の会社の営業を見習っていくため、当社の東京の社員の研修を
Y社長にお願いすることにしました。

 当社にとってY社長の会社は同業者であり、ある意味ではライバルでもあるの
ですが、それをこころよく引き受けていただきました。

 ところで、このようなY社長のところでは、オフィスの見学会や書類整理セミナー
などを催し、「見える化」、「環境整備」を徹底しておられ、9期連続増収増益と業績
を伸ばしておられます。

 こんなご時世なので、オフィスの経費節減が真っ先におこなわれるわけですが、
かえってそれをチャンスとして、経費節減のためにアスクルのご利用のご提案をす
ることによって業績を伸ばしておられるということのようです。

 こんなご時世でも伸びる会社は伸びているということですね。

 では、また。  

Posted by 富田昭生 at 09:20Comments(0)

2009年01月05日

今年はコレです

 昨年末から始まった世界同時不況が今年はますます深刻になる
といわれています。失業者も3月の年度末にかけてまだまだ増えて
いくことになりそうです。

 そんな中で、今年はどうやって生きていけばいいのかということで
すが、考えてみると、第二次世界大戦(太平洋戦争)が終ったときは、
戦争することが仕事であった兵隊は、日本全部で失業していたわけ
であり、そのほかの人も産業が壊滅していたので仕事先はほとんど
なく、いわば日本全部が失業者であふれていた時代でした。

 そのような状態から日本は成長して、現在があるのであり、その頃
に比べれば今の状況はよほどましであると思えます。

 マスコミは不安をかき立てていますが、ずうっと不安なままでいても
しょうがないので、今日から仕事を始めるにあたり、まずは今年からは
よい仕事をすることに徹してみてはどうでしょうか。

 よい仕事とは、創造的で生産的な仕事であり、それによって適切な
収益を得ていくことができるという仕事です。

 無駄なことと、過度なことをやめて、工夫し努力して、よい仕事をして
いけば、今年は、そして今年も、過去の何千年という人類の歴史から
考えてみても、なんとかなるのではないでしょうか。

 今年はコレですというより、今年もコレであるのではないでしょうか。

 では、また。  

Posted by 富田昭生 at 12:31Comments(0)