2009年08月31日

変わるべきもの

 昨日の総選挙の結果、民主党が圧勝し、ついに政権交代ということ
になりました。

 このこと自体、大きな変化であることは間違いないでしょう。なにしろ、
すくなくとも政権が変わるということではあるわけですから。

 しかし、この政権が変わるということで、政治が変わって、本当に国民
のための政治が、国民がそう期待したように、実現するかどうかはこれ
からの民主党の実行力次第ということでしょう。

 ぜひ、日本が国民にとってよい方向へ変わってほしいと思います。

 そして、今回の選挙の結果は、国民が政治に変わってほしいと願って
いるということでしょうから、国民自身も今までとは大きく変わったといえ
るのではないでしょうか。

 やはり、現状を変えようと思えば、まずは自分自身が変わるということ
が必要だということだと思います。

 ですから、当社も、いま大きく変わろうとしていますが、そのためには、
まず自分自身が変わらなければならないと考えている今日この頃です。

 では、また。  

Posted by 富田昭生 at 19:56Comments(0)

2009年08月29日

天神山へ登ってきました

 ガレリア・レイノ初心者登山講座は、7月は豪雨のため中止となりましたが、
8月22日(第4土曜日)の8月の講座はよい天気に恵まれて、岡山県まで遠出
して古代からの信仰の山、岡山県成羽(なるは)町の「天神山(777メートル)」
へ登ってきました。

 


 ここが登山口の駐車場です。



 登山口には、「杖をどうぞ」と書いてあり、何本かの杖が用意してありました。
わたしも1本借りて登りました。以前に好日山荘で買った折畳式のストックが
壊れてしまってからは、最近わたしは、杖はもっぱら現地調達をしていますが、
このように登山口に杖が用意してあるとありがたく使わせていただいています。




 
 沢沿いのスギの植林帯を登っていくと、だんだんと道は急になっていきます。
途中で休憩。この日は、沢を登っていく道で、急な登りで、また沢なので湿気も
多く、風もなく、たいへん蒸し暑かったです。




 それにしても、登山道にこのような、丸太の階段が作ってあるのは、歩きにくくて
たいへん困ります。丸太も自然木ではなく、コンクリートで作った、自然木に似せて
作ってある、「偽木」です。
 なぜ、自然のままの道にしておいてくれないのかと思います。これは、自然破壊
といえるのではないでしょうか。これも日本の誤った行政の結果ではないでしょうか。




 ともあれ、天神山の頂上につきました。頂上はクマ笹の中で、眺望はありません。
ただ、この一等三角点があります。




 天神山の一等三角点のある頂上を後にして、すぐ近くの、「鈴振岳」の頂上へ
向かいます。




 「鈴振岳」の頂上へ向かう道のそばに、このような、「天神山」の由来などについて
書かれた看板があります。




 鈴振岳の頂上には、このような円盤型のテーブルのような案内表示があります。
ちょうど弁当をこのテーブルで食べるのに適しているようです。





 この方向に大山が見えるということなのですが、見えますでしょうか。




 鈴振岳という名は、この断崖絶壁が非常に険しいので、小石を落とすと、鈴を
振ったときに鳴るような音がするから付けられたということだそうです。
 このような全山ほとんど骨稜を表わした山水的な美しさをもつ巨岩嵯峨の眺め
を楽しみ、そろそろ下山です。




 山を下りてから、近くの村で、ベンガラの村として有名な、「吹屋ふるさと村」を
訪ねました。江戸時代から銅山とベンガラという赤色顔料の特産地として栄え、
ベンガラ格子に赤銅色の石州瓦、妻入の切妻型などの、立派な商家や町屋が
立ち並んでいます。




 なかでも、映画「八つ墓村」の撮影に使われたという、「広兼邸」は有名な豪邸
です。





 門を入ったところにある料金所で見物料を払って入ります。





 駐車場のところから遠景も撮ったのですが、とても全景が入りきらず、大きさが
伝えられません。要は、豪邸というよりも、「城」といったほうがよい感じです。
 敷地の広さは2581平米、約700坪くらいあり、門の横には門番部屋、門の上に
は不寝番部屋があり、城のような武者返しの石垣で囲まれています。
 銅山とベンガラの製造で築いた巨大な富で建てたものだそうです。



 

 邸宅の中には、このような水琴窟もあります。





 水琴窟は、地下に落ちる水の音をこのようにして聞きます。





 いつものように、帰りには、東城にある温泉につかって汗を流して帰ってきました。




 次回の登山講座は、9月26日(第4土曜日)、島根県奥出雲郡上阿井の「鯛ノ巣山(標高1026メートル)」に登ります。
 
 下山後は、「高野温泉」で入浴して帰る予定です。

 お申し込みは、電話(082)245−2305 ガレリア・レイノ 初心者登山講座  担当 杉本までどうぞ。  

Posted by 富田昭生 at 18:53Comments(0)

2009年08月04日

砂原組さんへ工事発注

 当社が計画しているホテル開設のための建築工事を、?砂原組
さんという広島地場大手の建築会社へ昨日発注しました。

 砂原組さんは本社が広島市中区平野町で、当社との距離も直線
距離で1キロあまりでわりと近く、大正13年創業で、官公庁や民間
でも実績の豊富な建築会社さんで、社員数は114名とのことです。

 見積もりは全部で6社の建築会社さんにしてもらいましたが、金額
は僅差でしたが、その中で一番ガンバっていただいたのが砂原組さ
んでした。

 また、当社としても大きな工事になりますので、設計をお願いして
いる大旗連合建築設計さんともご相談したうえでこちらなら安心して
お願いすることができる建築会社さんであると判断してお願いするこ
とにしました。


工期は今月8月17日から来年の1月末までとなっており、2月中に
仮オープンして、3月に正式オープンの予定です。

 それで今日から、地下や屋上の倉庫の片付けを社員のみなさんに
やってもらっています。

 1階の店舗を2階に集約し、4階にある事務所を1階に移し、3階から
6階までをホテルにするため、3階以上の部屋をすべてカラにしなけれ
ばなりません。

 今月の10日から16日までの間に店を閉めて、1階から2階への店舗
の移設をする予定ですが、暑い中これが大変な作業です。

 店舗用の什器など、いらないものが倉庫から山のようにでてきています
が、17日の朝にゴミ処理業者さんにトラックで取りに来てもらうことにして
います。

 棚とかアクリルのケースとかそのほかいろいろなものがありますし、パソ
コンなども無料リサイクルコーナーに出す予定ですので、欲しい人はぜひ
見て下さい。

 では、また。  

Posted by 富田昭生 at 19:13Comments(2)