2012年03月09日

空腹で働く生命力遺伝子

 「食べないことがなぜ健康にいいのか?」という第1章で、
南雲吉則医師は、わたしたち現代人には、飢えや寒さや感染
症のときこそ生きる力が湧いてくる「生命力」というものが
ありますが、その生命力の源こそが、私たち人類が危機を
乗り越えることによって獲得してきた「生命力遺伝子」なの
ですと説明しています。
 
 ただやっかいなのは、飢えや寒さの状態におかれないと生
命力遺伝子は働かないこと。さらに飽食状態では逆に、体を
老化させ、出生率を下げ、免疫が自分の体を攻撃するほうに
働いてしまうということです。

 飽食状態から脱却するためには「一日一食健康法」によって、
食事の回数を減らすことで食事の量を減らし、この生命力遺伝
子を目ざめさせれば、健康で若々しい肉体を手に入れることが
できるようになるとのことです。

 その食事も、脂と砂糖と塩を摂りすぎないようにして、魚も
野菜も果物も、できるだけその全部を食べるようにするのがよ
いようです。

 つまり、野菜や果物は皮ごとまるごと、魚も小魚を身も骨も
腹も食べるようにする。
 あまり大きな魚や動物では全部を食べられないので、一部の
部分だけを食べることになるのでよくない。
 また、同じものばかりを食べるということも、またサプリメ
ントで足りない栄養素を補充しようという考え方も間違ってい
るそうです。なぜなら、自然界にはサプリメントとして認識さ
れていない未知の栄養素も数多く存在しているからです。
 大事なのは、毎日の食事からバランス良く栄養をとるという
こと。ただ、世に出回っている食事法は、現実味に欠けたもの
がほとんどです。

 ・・・・といったことのようです。

 では、また。  

Posted by 富田昭生 at 12:35Comments(3)

2012年03月07日

一日一食健康法

 「空腹が人を健康にする 一日一食で20歳若返る!」という本の
新聞広告を見て早速その本を買って、昨日から読み始めました。

 ナグモクリニック総院長 南雲吉則著 サンマーク出版発行です。

 われわれ現代の日本人は食べすぎで病気になっているので、一日
一食にすることによって、食事の量を減らし食生活を改善すれば、
健康になり、若返って美しくなれるというものです。

 その食生活の改善は、まず「一日一食」、そして「一汁一菜」と、
「一物全体」ということです。

 この先生は、健康は必ずその人の外見にあらわれるものであり、
「美しくなければ健康じゃない!」といっています。

 野菜を中心とした食事にして、野菜も魚も丸ごと全部食べるという
「一物全体」という、質を重視し量を制限するという食生活と適度な
運動と十分な睡眠で、ご本人で実証済みの20歳も若く見られるという
健康法を説いておられます。

 全部読み終わったらまた詳しく内容をご紹介します。

 では、また。  

Posted by 富田昭生 at 09:07Comments(0)