2013年05月27日

登山講座で島根県の女亀山へ登ってきました

 5月25日(いつものように第四土曜日)、登山講座で島根県の
女亀山(標高830M)へ登ってきました。
 
 JR可部線とアストラムの接続駅、大町駅前広場に午前7時に
集合、車2台に分乗し、広島インターから中国道、三次インター
から一般道54号線経由、布野道の駅で休憩、まずは、赤名に
ある、植物の宝庫、「赤名湿地性植物群落、赤名湿原」を訪れ
ました。
 
 
 赤名湿原の駐車場に着いたところです。施設はよく整備され
ています。
 
 
 説明の看板です。この赤名湿原は、いろいろと大変に貴重な
植物の宝庫なのだそうです。

 
 湿原に向かう道です。湿原といっても歩道は整備されており、
デートコースに最適の静かな散策路です。

 
 湿源入り口の看板です。

 
 湿原に入るところにフジの花が咲いていました。

 
 こんな花もたくさん咲いていました。

 
 湿原の中には、枕木を敷いた歩道が設置されています。

 
 湿原の中にある池です。静かに水連が水面を覆っています。

 
 この白い花は、ミヤマヨミナというそうです。

 
 こんな可憐な花です。

 
 歩道のすぐそばにあった葉の上には、こんな小さなカエル
が日向ぼっこしています。

 
 これは、なんと、水芭蕉なのですが、相当に巨大でした。

 
 これもまた、非常にめずらしい、ササの花です。60年に
一度しか咲かないといわれているササの花が咲いていました。

 
 さて、赤名湿原を後にして、女亀山の登山を始めたところです。

 
 しばらく登っていくと沢の源流にたどり着きます。ここは、
神戸川(かんどがわ)の源流なのだそうです。こんな立派な
石碑が建てられていました。

 
 結構急な道を登って、頂上に着くと、こんな祠と看板がありました。

 
 ここは自然環境保全地域に指定されているそうです。

 
 頂上はこんな感じです。昔は眺望がかなりよかったそうですが、
なにしろ自然環境保全地域のせいか、大きな木がまわりに生い
茂っており、あまり眺めはよくありませんでした。

 
 頂上の三角点です。ここは一等三角点です。

 
 暑かったので、すこしでも影のあるところを選んで座っている
女性軍です。

 
 一方こちらは男性軍です。頂上で食べるお弁当はいつもながら
とてもおいしいですね。今回も、先生の用意して下さったコーヒー
を、I さんにラジウスで温めていただき、ホットコーヒーでいただき
ました。

 
 頂上での記念写真です。今回は総勢10名でした。

 
 下りは、こんな感じのブナ林の中をルンルンで下り、あっという間に
登山口まで戻りました。それから、今回は君田の憩いの村の温泉に
浸かりました。ここはなかなかのいい温泉でした。

 さて、次回は、備中、備後、伯耆の旧三国の境に位置するために、
この名前が付けられたという三国山(標高1126M)へ登ります。

 ブナやアスナロなどの林を抜けると道後山の見える頂上に至ります。

 下山後は、神郷温泉に入浴の予定です。

 平成25年6月22日(第四土曜日)午前7時、
JR可部線とアストラムの接続駅の大町駅前広場集合

 参加料1回券 3,000円と相乗りの自動車頭割り費用です。

 お問い合わせ、お申し込みは

 レイノアートスクール初心者登山講座

 担当 福本 電話082-245-2301 ガレリア・レイノ本店売場へ


 では、また。
   

Posted by 富田昭生 at 15:38Comments(2)

2013年05月22日

アルコールの脱水作用

 最近、思うところがあってアルコールの脱水作用について調べて
みました。

 なぜアルコールを飲むと脱水作用が起こるのかということですが、
これはアルコールが脳に作用して、もともと脳から出ていて腎臓へ
はたらきかけ、尿の量を調整させている抗利尿ホルモンの分泌を
抑えてしまうからなのだそうです。

 カフェインにも同じような利尿作用があるようですが、アルコール、
特にビールは、他のお酒に比べても利尿作用が高く、汗をかいた
後のビールは、飲むと水分が補給されたように感じますが、実は、
その結果、摂取した水分量よりも尿として体の外へ出ていく水分量
の方が多くなるということになります。

 汗をかいた分だけ体内は脱水状態になっているので、その分しっ
かりと水分補給をしなければならないのに、ビールを飲んでしまった
ら、もっと脱水状態がひどくなってしまい、ますますビールを飲みたく
なってしまうという事態を招く結果となります。

 そして、飲酒によるアルコールの脱水作用により、脳の細胞に含ま
れている水分が少なくなって脳細胞が縮んでしまうことにより、頭痛
を引き起こすことにもなります。

 もちろんこの脱水作用は脳だけでなく、全身の細胞でも起こる現象
なので、体内の水分量の減少によってナトリウムやカリウムの濃度が
上がり、逆にカルシウムやマグネシウム、亜鉛などが体外に排出され
て不足することになります。
 

 でも摂取した水分のすべてが尿として排出されてしまうのではなく
アルコールを飲んで血中のアルコール濃度が高くなると、人の体は
その濃度を薄めようと血液中に水分を取り込もうとするため、その時
に必要以上の水分を取り込むと、今度は水分が血管からしみ出て、
体のむくみを起こします。

 また、飲酒によって低血糖が起こるので、これを補うために肝臓や
筋肉に蓄積されているグリコーゲンやアミノ酸が使われ、タンパク質
を構成する体内のアミノ酸も減ってしまいます。

 さらに、大量のビタミンB1が奪われることで、ビタミン不足にもなり、
体内でこういった現象が起こることで、頭痛や吐き気、めまい、食欲
不振、倦怠感などが生まれます。

 そのほか、カルシウム、マグネシウム、亜鉛など、体の調整に必要
なミネラルが尿と一緒に体外へ出てしまい、疲労感や脱力感を生み、
二日酔いは、アセトアルデヒドやその酸化物の毒性、アルコールの
脱水作用、エネルギー不足、体液の酸性化、低血糖などが複合して
起きます。

 これがアルコールの脱水作用によって主として引き起こされるいわ
ゆる二日酔いといわれるもののメカニズムです。

 二日酔いには柿がいちばんよいそうですが、その理由については、
またの機会にしましょう。

 では、また。  

Posted by 富田昭生 at 18:26Comments(0)

2013年05月17日

三滝観光のすすめ

 昨日、三滝観光活性会の会長さんが当社を訪ねてこられました。

 この方は、広島市西区の三滝本町は宮島や平和公園に劣らない
すばらしい観光地であると主張され、三滝寺や誓願寺、日渉園など
がいかに由緒あるものであるか、そして鐘つき堂や多宝塔のある
一の滝、二の滝、三の滝を見る渓流の道のすばらしさや、ふたご
大岩からの広島市が一望のもとに見渡せるすばらしい眺めのこと
などを滔々と説明されました。

 わたしも前から三滝はすばらしい観光地だと思っておりましたので
意気投合の思いでした。

 ということで、この方がみたき散策案内図(歩こう探そうみたき発見)
というパンフレットを自費で作って持ってこられましたので、当社のホ
テル、レイノ・イン広島平和公園のフロントに現在このパンフレットを
置いてあります。

 ぜひ、興味をお持ちの方はこのパンフレットをお持ちください。

 また、この方がこのコースの案内を、一名あたり500円という破格の
ボランティアに近い料金でしてくださるそうですので事前に午前9:30の
スタートか午後14:00スタートのどちらが希望かで、予約してください。

 時間はだいたい2時間半くらいとのことで、集合はJR横川駅となる
そうです。また、外人の方には英語で説明されるそうです。

 予約の電話番号は080−6329-2939(YOSHIDAさん)です。

 では、また。

   

Posted by 富田昭生 at 16:30Comments(5)

2013年05月01日

登山講座で里山の自然探訪(三原市宗郷町)へ行ってきました

  4月27日(土)、いつものように第四土曜日、大町駅前広場に
午前7時30分集合し、レイノアートスクールの登山講座で、今回
は「ハイキング里山の自然探訪ということで」、いろいろな植物の
豊富な里山の三原市宗郷町へ行ってきました。

 ここは日本の植物のさまざまなものが豊富にあり、またそのそ
れぞれの植物にていねいに表示が付けてあり、植物好きの人に
とっては植物の宝庫といえるようなところでした。

 帰りにはいつものように温泉に寄ってきました。今回は河内の
広島空港の近くのウィングパークホテルの温泉でした。

 


 



 



 



 



 



 



 



 



 



 



 



 



 



 



 



 


 



 


 次回の予定は、平成25年5月25日(土)、午前7時、
JR可部線とアストラムの接続駅、大町駅前広場集合で
日本海と瀬戸内海の分水嶺の山、「女亀山(標高830M)」
に登ります。

 赤名湿原で湿地性植物群落を見ながら散策し、杉や檜、
ブナやコナラの森の斜面を登り、広葉樹が美しい山頂で
お弁当を食べ、下山後は加田の湯で温泉に入浴して、
17時半頃大町駅へ帰る予定です。

 ご参加のお申込み、お問い合わせは、
電話082−245−2301、FAX082−245−7838
レイノアートスクール登山講座担当までお気軽に。
参加料は1日券、3000円と相乗りの自動車賃です。


 では、また。

  

Posted by 富田昭生 at 17:33Comments(2)