2014年07月29日

レイノアートスクール登山講座で庄原高野の毛無山を登ってきました

 2014年7月26日(いつもの第四土曜日)レイノアートスクール登山講座で
庄原市高野の毛無山(標高1155M)を登ってきました。

 梅雨が明けたと思うと、猛暑が始まりました。その猛暑の中、庄原市の道の
駅とリンゴの産地として有名な高野の毛無山に広島インターから高速に乗り、
三次東ジャンクションを経て山陰道につながる松江線の無料高速区間の高野
インターで下り、まずは人気の高野道の駅を訪れてから行ってきました。

 広島市の大町駅前を8時に出て、約2時間で高野道の駅に着きました。
その後、下道をしばらく走り、牧場の中を抜けていくと道は舗装道路から
じゃりの道に変わって、登山口の標識のある駐車できるところに着きました。
 

 登山口の標識というのが、これです。棒の先の輪に毛無山と書いてあります。
しかも、上下さかさまになっています。これはうっかりすると見落としてしまいそうです。
 

 
 最初の登山道はこんな感じでした。林の中の道からだんだんクマザサの
生い茂った道になっていきました。

 
 そのうちしばらく登るとシートが張ってある少し広くなったところに着きました。

 
 下の方に見えるのは車でその中を通って来た牧場です。実はここは下に見える
牧場の方へ飛び出していくためのハンググライダーの基地だったところです。
 ただ、今は使われていないようで、ところどころシートが破れていたり、まわりは
かなり草や木が茂ってきています。

 
 ハンググライダー基地であったところを過ぎると、道はこのようにかなりの高さの
クマザサにおおわれてしまいます。
足元が見えずクマザサの抵抗もあり、登るスピードは大幅にダウンしてきました。

 
 12時を大分過ぎてそろそろ、山頂らしきこのあたりで、昼弁にしようということ
になり、みんなでクマザサの根元を踏み固め、座れる場所を作りました。

 
 このあたりの先の方には奥毛無山が見えます。山頂の三角点はこちらにあるそうです。

 
 クマザサの根元をみんなで踏み固め木の陰になっているところに弁当を食べる
ための広場を作りました。

 
 牧場の方面が見えます。牧場は今は緑地公園となっており、牛はまったく見えません。
建物もいくつかありますが、みな廃墟になっていました。

 
 弁当を食べたところから登って来た稜線が見えます。今からここを下ります。
猛暑の中のヤブこぎで汗だくとなり、あとは下山後の温泉だけが楽しみです。

 
 下りはヤブこぎではあっても登りに比べればだいぶ短時間で元の駐車場の
ところに着きました。

 下山して行った高野の神之瀬の湯温泉です。公営の温泉で団体割引となる
回数券を使ってかなり安く入れました。
 
 
 お風呂をでてから再び高野道の駅に寄りました。
 
 このあたりの農家の野菜や手作りの柏餅などいろいろみなさん買っておられたようです。

 これは、このあたりでとれるリンゴを入れておくための雪むろで豪雪地帯の
このあたりの雪をいれてあるのだそうです。リンゴはもう今は全部売り切れて
いるそうです。
 
  

 さて、次回のレイノアートスクール登山講座は、8月30日(今回は第五土曜日)
美土里町の犬伏山(標高791M)を登ります。

 地元愛好家の方たちが数年前に登山道を整備され、現在歩けるようになっているそうです。

 森林浴を楽しみながら散策し、下山後は昔の宿場町を再現し、神楽スタジアムもある
「神楽温泉湯治村」の温泉入浴でリラックスしましょう。

 日  時    平成26年8月30日(土) 第五土曜日 午前8時30分

 集  合    JR可部線とアストラムの接続駅大町駅前広場

 申し込み   ガレリア・レイノ㈱ レイノアートスクール登山講座 担当 2階売り場

 電  話    082-245-2301      FAX  082-245-7838

 料  金    1回券  3,240円  他に自動車分乗費用として1500~2000円

 お気軽にお申込み・お問い合わせください。


 では、また。  

Posted by 富田昭生 at 16:37Comments(0)

2014年07月15日

レイノアートスクール登山講座で鬼ケ城山を登ってきました

 2014年6月28日(いつもの第四土曜日)レイノアートスクール登山講座で
広島市佐伯区飯山の鬼ケ城山(標高1030M)を登ってきました。

天気予報は午前中は雨ということでしたので、そのうち上がるだろうと甘い
期待をしながら登り始めましたがなかなかやまず、結局は山を下りてから
やっと晴れ間が見え始めました。しかしまた、その後小雨になったり、天気
は安定しませんでした。やはり梅雨ですね。

 といったことで、今回はほとんど景色がとれませんでしたので登山道沿い
の植物をいろいろ撮影しました。植物写真集のようになりました。

 
 8時にJR可部線とアストラムの接続駅大町駅前広場を出発し、
中国自動車道吉和インターで下り、駐車場のある飯山集落の
河内神社付近に着きました。もうすでに5台くらいの車がいました。

 
 神社に無事な登山を祈って登りました。

 
 しばらく自動車道を進むと電柱に登山道の案内がありました。

 
 林道に入ると前のグループに追いつきました。
この山は来る人が少ないと聞いていましたが意外と人がたくさん来ていました。

 
 道端にはこんな花がありました。

 
 こんなのもありました。

 
 こんな奇妙な形の植物もありました。
名前を教えてもらいましたが、はっきり覚えていません。

 
 これはたぶんアジサイだと思います。

 
 みなさん雨の中で花の撮影に余念がありません。

 
 これは木の枝に付いたきのこの一種と思われますが、
これがあたり一面にちらばっていると白い点々が幻想的な
雰囲気を作っていました。

 
 登山道から少し脇道に入ったところに、この山の名の由来
となった鬼のすみかと呼ばれる洞窟がありました。
 
 
 結構大きな洞窟です。

 
 さて、鬼のすみかから少し登ると間もなく山頂に着きました。

 
 山頂には前のグループも居て、結構な人口密度になりました。
われわれはここでお弁当にしましたが、前のグループの人たちは
先に下りて行かれました。
 山頂には木が少なく雨を避けることができないので、少し下った
木のあるところでお弁当にされたのかもしれません。

 
 雨の中で弁当を食べるTさんです。小さな虫が寄ってくるので扇子片手に食べています。

 
 みなさん雨の中で黙々とお弁当を食べました。

 
 これは私のお弁当です。

 
 山頂から少し行ったところにこの馬頭観音の石仏がありました。
昔はこの山道が安芸の国「飯山」と周防の国「宇佐郷」とを結ぶ
古道であったため、この道を馬に荷車を引かせて通っていたようです。

 
 下りの道にはこんなかわいい花が咲いていました。

 
 こんな花もありました。

 山を下りてからは、今回は道の駅羅漢の湯に入って汗と疲れを流して帰りました。

 さて次回は、庄原市高野の毛無山(標高1155M)です。
県内にいくつかある毛無山の一つです。展望は良好です。
眼下の毛無山牧場では牛がのんびり草を食べているのが見られるでしょう。

 いつものように、7月の第四土曜日の26日(土曜)、
JR可部線とアストラムの接続駅大町駅前広場に午前8時集合です。

 参加費は1回券3240円です。ほかに自動車の相乗りの費用が必要です。

 登山を終ってから近くの温泉で汗を流して帰ります。入浴料は5~600円位です。

 参加申し込み・お問い合わせは電話082-245-2301 ガレリア・レイノ2階売り場
 レイノアートスクール初心者登山講座 担当へ お気軽にどうぞ。

 毎月の第四土曜日の初心者登山講座と
第一・第三水曜日の夜の陶芸教室受講生の富田昭生でした。

 では、また。
  

Posted by 富田昭生 at 10:12Comments(0)